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中山 浩成; 竹見 哲也*; 永井 晴康
no journal, ,
都市域での漏洩事故やテロなどによる化学物質や可燃性物質などの有害危険物質の拡散問題が検討すべき緊急課題として挙げられている。そのため、特定の気象状況下での拡散予測を行うには、まず、気象モデルを用いて実際の気象場を作り出し、そこで得られた風速データをCFD(Computational Fluid Dynamics)モデルの流入境界条件として与えて行う融合解析が、有効な予測手法として挙げられる。本研究では、まず、融合解析手法の確立に向けて、台風時を対象にした数値シミュレーションを行い、風速変動データを観測値と比較することでモデルの妥当性を調べた。その結果、都市域風速変動パターンがある程度良好に再現されたことが確認され、本手法の有効性が示された。